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4. 決められない悩み

事業を方向転換すべきか、決められない理由

RBTDESIGN

2026/9/2 03:00

売上が伸びない。でも、事業そのものを変えるべきか分からない

半年、1年と続けてきた。

思ったほど売上は伸びない。
問い合わせも増えない。
当初想定していた顧客とは、少し違う人が買っている。

「このまま続けていいのだろうか」

そう考えて、新しい商品や別の顧客層も調べ始める。

ただ、今の事業を捨てるほど悪いとも言い切れない。

実際、喜んでくれる顧客はいる。
少ないながら売上もある。
ここまで投じた時間や費用もある。

続ける理由もある。
変える理由もある。

だから決められない。

決断力がないから迷っているわけではない

この状態になると、

「思い切って変えたほうがいいのではないか」
「経営者なのだから決めないといけない」

と考えがちです。

しかし、決められない原因は、覚悟が足りないからとは限りません。

そもそも今、

何について方向転換を判断しようとしているのかが、曖昧な可能性があります。

「事業が悪い」の中に、別の問題が混ざっている

売上が伸びない。

その事実だけを見ると、
事業の方向性が間違っているように見えます。

しかし実際には、

顧客が違うのか。
商品が違うのか。
価格なのか。
伝え方なのか。
売り方なのか。
市場そのものが変わったのか。

まったく違う問題が、すべて
「この事業はダメなのかもしれない」
という一つの問いにまとめられていることがあります。

さらに難しいのは、

変えたいものと、残したいものまで混ざっていることです。

何を変える話なのか分からないまま、
「方向転換するか、しないか」だけを考えている。

ここで判断が止まります。

新しい方向を考えても、同じ迷いが戻ってくる

この状態で新しい案を見つけると、
一時的には前に進んだように感じます。

新商品。
新市場。
新しい顧客層。
新しいビジネスモデル。

けれど、何を基準に今の事業を変えるのかが曖昧なままなら、

今度は、

「この新しい方向で本当にいいのか」

という迷いが始まります。

今の事業で迷い、
新しい案でも迷う。

変える対象ではなく、
判断する土台そのものが定まっていないからです。

変えようとしているのは、本当に「事業」でしょうか

売上が伸びないから、方向転換する。

その判断の前に残る問いがあります。

今うまくいっていないのは、
事業そのものなのか。

それとも、
事業を構成している何か一つなのか。

そして、もし一部だけを変えるのだとしたら、

あなたは何を残し、
何を変えると判断するのでしょうか。


ここまで読んでいるということは、すでに「決める段階」に来ています。

あとは、

  • 何を基準に決めるか

  • 何を優先するか

をはっきりさせるだけです。

この状態で止まっているのは、判断力の問題ではありません。

👉 30分で次にやることを1つに決めます