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8.UNLOCK MODEL

MODEL002 ある美容サロン業の憂鬱|サービスが多すぎて選べない

UNLOCK

2026/4/22 03:00

順調に見える事業でも、なぜか次の一手だけが決まらないことがあります。

方向性は見えている。選択肢もある。それでも、最後の判断で止まってしまう。

なぜ、この状態が起きるのでしょうか?

現状の整理

  • 和歌山県でエステサロンを運営

  • マッサージ、メイク、痩身、美顔、脱毛、ヘッドスパなど多サービス展開

  • 化粧品、サプリメント、美容機器など物販あり

  • 顧客ごとのカスタマイズ施術を提供

  • 限定商材の取り扱いあり

  • 日々の業務に追われ中長期の事業戦略が未整理

  • 事業拡大に向けたビジョンが不明確

  • アイデアはあるが優先順位がつけられていない

  • リソース配分(施術・物販・広報・事務)の偏りを課題認識

  • 経営者の思考整理・言語化が未整理

なぜ進まないのか?

ある和歌山県のエステサロン。

「健康美」を軸に、施術・物販・広報と幅広く取り組んでいます。顧客からの評価も高く、想いも明確です。

しかし、経営者はこう言います。

「やりたいことはある。でも、どれからやればいいか決められない」

施術を強化すべきか、物販を伸ばすべきか、SNSに力を入れるべきか。どれも正しく見えます。だからこそ、判断が止まる。結果として、すべてが中途半端になり、前に進んでいる実感が持てない状態でした。

これは能力や努力の問題ではありません。

「考えているのに進まない」典型的なLOCK状態です。

RBTDESIGNの見立て

このケースでは、3つの混乱が同時に起きていました。

まず、「施術・物販・広報」という異なる役割が同じ土俵に並んでいる状態。これは“混ざり”です。比較できないものを並べているため、判断ができません。

次に、「短期売上」と「中長期ブランド」という時間軸の違う話が混在していました。これは“粒度不一致”です。大小・時間軸が揃っていないため、優先順位がつきません。

そして最も大きいのが、「この事業で何をいちばん伸ばすのか」という軸が曖昧だったこと。つまり“軸不在”です。

そこで、UNLOCKを行いました。

混ざりを分け、粒度を揃え、軸を固定する。

その結果、「このサロンは“施術を中心に信頼を積み上げる事業”である」という構造が見えました。

次の一手

施術を軸に固定し、物販と広報を“補助機能”として再定義する

理由はシンプルです。

すでに評価されている強みを軸にしない限り、リソースは分散し続けるからです。

すべてを伸ばそうとするのではなく、軸を決めて他を従属させる。この一手で、判断は一気にシンプルになります。

最後に

あなたの事業も、同じ構造かもしれません。

次の3つから1つ選んでください。

  • やりたいことを全部やる

  • やらないことを決める

  • 軸を1つに固定する

選んだら、1つだけ決めてください。

決められないなら、それがLOCKです。

もし「どこで止まっているか」を知りたい場合は、無料診断で構造を特定できます。


※注釈:LOCKとは「判断が止まっている状態」。UNLOCKとは「混ざり・粒度不一致・軸不在を取り除き、判断できる状態に戻すこと」です。

本記事は、RBTDESIGNの実際の支援事例ではありません。公開されていた事業相談をもとに、企業が特定されないよう一部情報を変更し、RBTDESIGNのUNLOCKがどのように事業の「判断の詰まり」を見立てていくのかを、具体的に理解していただくためのモデルとして構成しています。