2. アイデアが形にならない悩み
ビジネスの考え方で迷っているとき、本当は何が起きているのか
RBTDESIGN
考え方を選ぼうとするたび、別の正しさが入り込む
アイデアはある。
方向もいくつか見えている。
それでも、決まらない。
「この考え方で進めていいのか」
そう思った瞬間、別の考え方が頭に入る。
リーンもある。
デザイン思考もある。
収益起点の組み立てもある。
どれも理解できる。
どれも間違っていない。
だから、選べない。
進もうとすると、横から別の正しさが差し込んでくる。
その繰り返しで、止まっている。
迷っているのは、意志の弱さではない
ここで疑いやすいのは、自分です。
決断力がないのではないか。
考えが浅いのではないか。
ですが、そこでは止まっていません。
むしろ逆です。
どの考え方も理解している。
それぞれの意味も分かっている。
軽く選んではいけないことも分かっている。
だから、止まっている。
問題は「選べないこと」ではない。
雑に選べない状態にある、ということです。
“別のルール”が同じ場所で競合している
今、起きているのはシンプルです。
違う基準のものが、同じ場所に置かれている。
・正しさ(ビジネスとして成立するか)
・納得感(自分がやりたいか)
・市場性(求められるか)
それぞれ、評価軸が違う。
にもかかわらず、同じテーブルで比較している。
すると、どうなるか。
どれも正しく見える。
どれも否定できない。
結果、決められない。
迷っているのではなく、
比較できないものを比較しようとしている状態です。
考え方を増やすほど、さらに動けなくなる
この状態で、多くの人は動きます。
考え方を探す。
事例を見る。
誰かのやり方を取り入れる。
するとどうなるか。
比較対象が増える。
安心するために探したはずなのに、
判断材料が増えすぎて、余計に決まらなくなる。
しかも、すべて「正しい」。
だから切れない。
このまま進むと、
考え続けているのに、何も決まらない状態が続きます。
止まっている感覚だけが、残る。
今、あなたは何を同じ土俵で比べているのか
考え方の問題ではないとしたら。
増やしているものは、本当に同じ種類なのか。
そして今、
あなたは何と何を、同じ基準で比べようとしているのか。

やりたいことがあるのに決めきれないのは、アイデアが足りないからではありません。
選ぶ基準がない
考えが混ざっている
このどちらかです。
このまま考え続けても、選べる状態にはなりません。
一度、「やらないもの」を決めて、残ったものから選ぶ必要があります。
別の視点から整理したい方はこちら
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